H31/03/13
平成31年第1回定例会一般質問
児童へのインフルエンザ対策と職員の定年制度見直しについて質問
~早速、定年問題が神奈川新聞で報道される~
冒頭で...ツタヤの景品表示法違反について
ツタヤが運営する動画配信サイトで景品表示法違反で課徴金1億1753万円が課せられた。中央図書館の指定管理者更新において、CCC(ツタヤ)は過去にいろいろな違法行為を起こしてきたし、遵法精神に欠ける企業であることは何度も申し上げてきた。すでに議会としてツタヤを承認したのでこれ以上申し上げない。しかし、海老名中央図書館が全国的に話題となり、グノシーの国内ニュース✕政治」では第1位となったのは、それだけ海老名が注目されているということである。
個別質問
1.インフルエンザ対策について
山口議員
海老名市は他市に先行してインフルエンザ対策が実行されている。中学校3年生と65歳以上は1千円で予防接種が受けられる。さらに進めて小中学校の生徒に集団接種を進めるべきではないか?
教育部長
予算を組んでいただき中学三年生の実施率は59.8%である。学級閉鎖はなかった。全員を対象にするには、接種場所、医師の確保、ワクチンの確保などの課題がある。接種率アップも課題である。
山口議員
中外製薬の情報では、小学生の罹患率が最も高い。集団接種にこだわるのは予防接種で病院に行ったらインフルエンザをうつされた経験があるからで、健康な子が病院に行くのは躊躇してしまう。ぜひとも検討してほしい。
2.職員の定年と再雇用について
山口議員
60歳定年は国家公務員法で規定されている。それを見直す法案を通常国会で通す話があったが、選挙の年で不利ということで上程されなかった。しかし、平均寿命が大幅に伸びている現状から、60歳の皆さんは大変元気だ。60歳で退職し、年金を受け取れる65歳までどうするのか?
また人生100年の時代に定年制度を見直さないと年金制度が破綻してしまう。
市長は、全国市長会の相談役でもあり、国家公務員だけでなく、地方公務員の定年制度の見直しをぜひ進めていただきたい。
内野市長
同感である。ただし、人件費の膨張は市民の賛同を得るのは難しい。勤務形態を分単位にするなど勤務の在り方を検討していく。また、消防や救急など高い知識と経験が必要な部門はどうするかなど検討すべき課題がある。
山口議員
定年を迎える人は最もお金のかかる子育て世代ではない。現在の年功序列ではない賃金体系を考えるべき。平均寿命が延びる中で、地方公務員の定年制度について構造改革を行い、ぜひ海老名から全国に発信していただきたい。
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