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市民第一の視点で市政に取り組みます 

議会リポートREPORT

平成26年6月議会一般質問

質問要旨
 
[議会ビデオ]
(1) 職員への不当処分について

5月30日、市長より職員に対する懲戒処分が発令されました。市民税課担当職員が公文書に市長公印を印刷し忘れそれを課長以下がチェック発見出来ず、結果11,335事業所に公印のない「市県民税特別徴収税額決定通知書」が送られた問題で、市は誤配による送料等々損害金約240万円を市長以下関係職員による弁済を決めると共に加藤副市長を委員長とする「考査委員会」が開かれ担当課長以下4名の職員に対する懲戒処分が下されました。 「職員の処分の公表について」

公務員の懲戒処分は「懲戒処分に係る指針」に基づいて標準的な量刑が定められています。これは処分が厳正且つ公平に対処されなければならない大原則があるからです。今般の事案は市長自ら公言(神奈川新聞5月29日号)している通り「単純ミス」であり誤字脱字印刷校正ミスなどは誰でもが犯し得る「ミス」であります。

しかし公務にミスは許されませんから職務怠慢として国も人事院事務総長発令による「懲戒処分の指針」の中に「勤務態度不良」「指導監督不適正」の事由に対し標準的処分を「減給及び戒告」としています。海老名市にも国に準じた指針が作られています。
「海老名市職員の懲戒処分に係る指針」

これらを検証しても今般の2職員の停職3か月の懲戒処分は明らかに不当処分と言わざるを得ません。そこで6月議会一般質問でこの問題を取り上げ加藤副市長を委員長とする考査委員会は何を基準に処分を決めたのか質問しましたが明快な回答は得られませんでした。

また、損失補填のため市長以下関係職員による弁済については地方自治法上認められているとは言え、弁済の前例を作るべきでないと考えます。たまたま今回240万円程度の金額で弁済可能額だからで、これが数千万円、数億円ともなったらとても弁済出来るものではありません。職員は市民に損害を与えてはならないことは無論ですがそこまで職員が責任を負うことは、正に失敗を恐れるがために職務姿勢が委縮し結果的に職員全体のモチベーションを下げ行政サービスの低下に繋がると考えます。

この件について市の見解を求めたところ、加藤副市長から「今後の人事に影響するような事を議会で話をするのは執行権の侵害ではないか・・・」(詳細は議会録画参照)との答弁に驚愕しました。議会とはあらゆる行政執行上の行過ぎや誤りを指摘しそれを是正し、もって市民利益を追求する立場にあります。加藤副市長の答弁はその議会に対する冒涜です。(*1)


今回の件は職員の人権に関わる重大な問題であると認識しています。前途有望な若い職員や多年に亘り行政に貢献された職員がその時の権力者の主観によって不当な懲戒処分を受け失職しその人の人生を狂わさられたとしたらその罪は決して許されないことです。

尚、今回処分を決めた「考査委員会」は副市長2名部長2名次長1名に職員課長を加え6名の構成ですが、本来職員が職員を裁く委員会ですので他市では構成員の中に弁護士とか学識経験者のような中立性の高い委員を持って組織されていると聞いています。

今後このような不当処分が起きないように海老名市考査委員会のあり方について発言していく所存です。
[議会ビデオ]

(*1)質問終了後謝罪と発言の撤回を求め議会各派代表者会の開催を要求し協議の結果、議長副議長が加藤副市長に対し答弁の発言に対し今後注意するよう申し入れることで決着した。


(2) ロマンスカー海老名駅停車を求めた署名活動について

質問要旨

この事業は市が1100万円の事業費を投入して24万余の署名を集め小田急に陳情した件ですが、5年経って未だ実現に至っていません。その理由として、行政が公に署名活動しロマンスカーの海老名駅停車を求めたことで返って「署名が集まればロマンスカーが停まる」との前例を作ってはならないとする小田急側の立場を理解していなかったことが挙げられます。貴重な財源を浪費し多くの労力を無駄にして24万余の署名人の願いが活かされなかった典型的行政上の失政であります。

このような事業を企画し事業化しながらむしろ逆効果となった結果責任をどう考えているか質問致しました。

 

(3)下今泉・上郷地区の公共交通について

質問要旨下今泉地区の皆様方から座間境から海老名駅西口行のコミバス運行要望を頂いております。何度も議会にて地域の皆さんの熱き願いをお訴えして来ましたが実現に至りません。

コミバス運行の代案として神奈中の路線変更を申し入れているとの答弁が過去ありましたのでその進捗を伺うと共に、来年いよいよ海老名駅西口の街びらきをひかえ神奈中バスの路線変更要望が実現するのか質問致しました。
(海老名駅西口への延伸が期待される「相武台前駅-座間四谷線」 写真は座間四谷バス停)


山口良樹事務所

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