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市民第一の視点で市政に取り組みます 

議会リポートREPORT

平成27年第4回「市立図書館について」(平成27年12月15日)正式報告

海老名図書館の問題が全国的な話題になった。なぜか?

佐賀県の武雄図書館の選書の話題がマスコミを賑わせていた。それが海老名でも同様の「タイ・バンコクの夜遊び地図」などの選書問題が発見された。しかし、そのあとの対応がひどい。議会には市長からも、教育長からも図書館問題の説明がない。

1. & 2.  公立図書館の運営に民間事業者が指定管理者として適しているかとの質問に対して、市としては、「多くの市民に楽しんでいただいている。民間事業者のノーハウを生かせているようである。」 

しかし、本来あるべき公共図書館のあり方を問うと、市としては、「図書館法に規定されているとおりである」と回答するだけで、明確な公立図書館に対するポリシーはなく、民間への"丸投げ"の姿勢がうかがえる

3. 公立図書館の個人情報の管理について、「CCCはPマーク*を返上した。すでに応募資格がないではないか?」 との質問に対して、市は、「Pマークの返納後もさらに優れた独自のルールを設けると聞いている。法改正とPマークに遵守したセキュリティシステムを構築するとして納得した。」と回答。
なぜCCCに対してそんなに寛大なのか、本来CCCに対して強く個人情報保護の対応を要求すべきであるのに、CCCの擁護、弁護に終始していた。
不思議でならない。

*Pマーク(プライバシーマーク)とは、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定して、その旨を示すPマークを付与し、事業活動に関してPマークの使用を認める制度である。Pマークの付与は、法律の規定を包含するJIS Q 15001に基づいて第三者が客観的に評価する制度である。いかに優れたルールであってもルール通りに実行され成果を出しているか第三者が評価することが重要なポイントである。自己評価では全く意味がない。CCCの時代に逆行する判断は"驚き"である。(注釈:山口良樹後援会)

5. リニューアルに2億4千万円を民業工事に使ったとあるが、どこを誰がやったのか?
リニューアル費用は全て市税を投入したのではないか? 中央図書館の最高のロケーションである1階のほとんど及び4階一部について全て市税で工事を行ったとすれば、大きな疑惑を感じる。
TSUTAYA図書館第1号の武雄市では、CCCが3億円、市が4.5億円を負担した。市の最初の答弁では、「海老名市は11億円全額を市が負担した。」と発言していたが、翌日になると「民業エリアについては、CCC側が2億4千万円を負担したと聞いています」と大きく変わった。

しかし、2億4千万円の工事部分がどこなのか、担当した建設会社は「そのようなものは聞いていないし、知らない。」と言っている。2億4千万円の大工事があったはずなのに全く不明である。市教育部次長は、「什器部分と壁部分及び空調部分はCCCが負担したと聞いている」と回答した。どう見ても2億4千万円の工事負担部分が不明である。

6. H26年度で9,052万円が未執行*となった。市へ返却の後、即指定管理者へ戻された。その理由は何か? なぜCCCを追求しないのか?
 
9,052万円を戻すことを前提に密約を交わしていたのでは? 単年度会計に違反しているではないか? 


*H27年第3回議会(10月2日)で、H26年度一般会計歳入歳出について審議されたが、9,052万円の未執行(書籍購入未達)が発見され、CCCの会計に入ったままとなっていた。しかし、市は返却を求めていなかった。その後慌てて市は返却を要求しCCCは返却したが、すぐに同額がCCCに振り込まれた。(注釈:山口良樹後援会)


<総括>

5年間の指定管理料は16億円になる。直営の時代は、その半分であった。サービスの質は悪いは、管理料は高いなど、なんのための指定管理なのか? 
コーヒーを飲んだりで雰囲気にのまれている。まやかしの中で疑念、疑惑を感じるばかりである。


★市議会の質問項目と議会ビデオ録画については、速報版をご覧ください。

山口良樹事務所

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