R01/06/26
海老名市立中央図書館(ツタヤ図書館)の館長が替わっていた
募集要綱の条件を満たすのか疑問 !
本年4月1日より、海老名市立中央図書館長は、前任のCCC(ツタヤ)企画カンパニー長兼務の高橋聡氏から高橋哲(あきら)氏に替わったことが分かった。その経緯と新任の高橋哲氏の経歴を調べると(公表はされていない)、以下のとおりである。
新館長の経歴
2018年8月まで本の事業に従事、商品事業を担当
2018年9月にCCC公共サービス企画カンパニーへ異動 → 海老名市立中央図書館に着任し、1カ月間研修
2018年10月海老名市立中央図書館サブマネージャーに就任
2019年1月高橋聡館長補佐に就任
2019年4月海老名市立中央図書館長に就任
疑問点
(1) 2018年8月〜10月は海老名市が指定管理者を公募した時期にあたる。公募した際の募集要綱に「統括責任者(館長)は、類似施設で責任的立場に従事した経験がある者」とされている。高橋哲氏は、昨年9月からわずか半年間しかない。半年でもサブでも経験は経験だと言いたいのであろうが、社会通念上無理がある。
(2) 中央図書館長は、有馬図書館を管理するTRC(図書館流通センター)や相鉄企業を傘下に置く代表会社(CCC)の責任者である。「ド素人」に任せていいのか?
(3) 高橋哲氏は司書の資格も持っていない。これから勉強して取るという。これではまるで、学校のサッカー監督を雇ったが、サッカーを知らないのでこれから勉強しますというのに等しいのでは ?
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