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"市民第一"の視点で市政に取り組みます

コラムCOLUMN

H30/02/21

高齢者の新しい移動手段

本日TBS「あさチャン」で紹介された「タクシー定期券」は私どもも注目していたシステムです。高齢者が自家用車を手放しても、従来通りに「いつでも、どこへでも」移動できる仕組みとしてこれからも検討してまいります。

70歳以上限定 定額・乗り放題・タクシー定期券

九州の民間タクシー事業者JTBが運営している仕組みで、満70歳以上、福岡市東区・博多区・中央区限定*です。(北九州市を対象にしたタクシー定期券もあります)

*福岡市対象区の人口と面積は以下の通り
(海老名市比較では人口5.7倍、面積4.37倍の営業範囲です)
   東区   313千人  69.36Km2
   博多区  236千人  31.63Km2
   中央区  196千人  15.40Km2
   合計   745千人 116.39Km2


自家用車の保有には、車両の原価償却費・自動車税・自動車保険・駐車場代・故障修理代・車検費用・ガソリン代など、
軽乗用車でも月額数万円の維持費用が掛かります
しかし、維持費用の問題だけではなく、万が一にも重大な人身事故を起こせば、被害者のご家族をご不幸な目に合わせ、あなた自身の今までの輝かしい人生がすべて否定されることになります。「タクシー定期券」は素晴らしい選択肢と思います。
行政としては高齢者の条件により何らかの支援ができないかが今後の検討課題です。




《参考》
国土交通省では、高齢者に限らず、ビジネスマンや子供の送迎などに拡大した「タクシー定期券」を2019年度以降に導入することを計画しています。これはタクシー業界の活性化を目的としています。



 


山口良樹事務所

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